日本学術会議公開シンポジウム「東日本大震災に係る食料問題フォーラム2022-原子力災害11年の総括と福島県農林水産業の復興-」(2022年11月19日開催)

標記シンポジウムが日本水産学会後援のもと下記のとおり開催されます。

東日本大震災・原発事故から11年半が経過した。原子力災害を経験した福島県、特に浜通りの地域産業は、事故後の社会変動により生産構造、市場構造が大きく変化した。原発事故とそれに伴う放射能汚染問題は,福島県産農産物のブランド価値を低下させることとなった。震災後10年を機に、避難地域の解除、復興政策の再編、福島国際研究教育機構の設置、ALPS処理水対策などの取り組みが進んでいる。地域がこのような大きな転換点を迎えるにあたって、この間の放射能汚染対策の総括とそれに基づく正確な情報を国内外に発信する必要がある。そこで本フォーラムでは、事故からの11年を振り返り、農林水産業の現場における活動および食品の流通から食卓までの安全の取り組みを消費者や生活者の視点も踏まえながら議論し、福島県農林水産業と地域の復興の加速に資することを目指すこととする。

主催 日本学術会議農学委員会・食料科学委員会合同東日本大震災に係る食料問題分科会
日程 令和4年(2022年)11月19日 (土)13:30~17:00
場所 対面・オンラインハイブリッド開催
双葉町産業交流センター(福島県双葉郡双葉町中野高田1番地1)
参加 以下の申込フォームより、お申し込み下さい。
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その他 詳細は下記Webサイトをご覧ください。
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問い合わせ先 東京大学農学生命科学研究科アグリコクーン産学官民連携室
e-mail: office(at)agc.a.u-tokyo.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。