第29回海洋工学シンポジウム「SDGsの達成に向けて海洋工学ができること」(2022年3月7日開催)

標記シンポジウムが日本水産学会協賛のもと下記のとおり開催されますのでお知らせします。

主催

日本船舶海洋工学会,日本海洋工学会

日程

2022年3月7日・8日

場所

オンライン(Zoom)開催

ホームページ

http://www.oesymposium.com/
一般聴講はホームページからお申し込みください。オンライン会議のため事前登録が必要です。

基調講演

「JAMSTEC における気候研究と海洋観測の歩み」(仮題)河野健 氏(海洋開発研究機構 理事)
「ポスト石油時代への産業変革」大場紀章 氏(合同会社ポスト石油戦略研究所 代表)

論文募集

海洋工学シンポジウムでは、過去28 回にわたり、海洋開発に関する特別講演をはじめ、海洋工学の広い範囲にわたる最新情報をワークショップ形式で報告してまいりました。今回は、2050 年のカーボンニュートラル,脱炭素化において海洋工学の果たす役割に焦点を当て、「SDGsの達成に向けて海洋工学ができること」をコアテーマとし、下記の分野に関する論文を募集します。コアテーマに関連した特別講演・招待講演を含めて興味溢れるシンポジウムとすることを予定しています。
1.海洋政策・文化・教育 2.地球環境・保全 3.海洋汚染・回収回復技術
4.海域富化・浄化 5.海洋生物・生態系 6.空間利用・海域制御
7.マリンレジャー・マリンスポーツ 8.洋上交通・物流 9.水産資源・深層水利用
10.海底資源・鉱物資源 11.海洋エネルギー 12.海洋調査・観測
13.水中音響・海中技術 14.掘削・ライザー・パイプライン 15.安全性・信頼性
16.材料・構造強度・疲労強度 17.海洋情報処理技術 18.外力・応答・係留
19.防災 20.その他
ワークショップ形式ですので、学会の定期講演会のような完成された論文ばかりではなく、新しい着想、進行中の実験データ、実海域での貴重な計測結果、規則、設計法、建設技術に対する提言などまだ十分にまとまっていない論文の発表も歓迎します。また、参加者と発表者との討論によって相互啓発に資することと思いますので、奮って論文をご応募ください。なお、応募論文は申込みの際に提出していただいた論文概要に基づいて審査し、発表論文の決定後に本論文を提出して頂きます。

本論文提出

a)提出期間: 2021 年12 月12 日登録開始、2022 年1 月23 日終了
b)概要と本論文の執筆と発表は、日本語、英語いずれにても可。本論文の長さは、表、図面などを含めて刷り上がり2~8 枚(2 段組)とし、PDFファイルによる投稿を原則とします。

問い合わせ先

(庶務)佐賀大学海洋エネルギー研究センター 今井康貴
E-mail:imaiy(at)cc.saga-u.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。