令和5年度日本水産学会中部支部大会の開催について
2023年9月27日
日本水産学会中部支部 支部長(支部大会委員長) 奥村卓二
令和5年度日本水産学会中部支部大会(一般研究・シンポジウム・総会)を下記のとおり対面とオンラインのハイブリッドで開催いたします。皆様、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
1.日時
令和5年(2023年)12月9日(土)(受付開始9:30)
10:00~12:00 一般発表(口頭発表)
12:00~13:00 昼休み
12:10~12:50 支部幹事会(幹事のみ参加)
13:00~13:20 支部総会、表彰式(対面のみで実施)
13:30~16:35 シンポジウム「三重県における産学官連携による地域共創活動~藻場、藻類、鯨類、マガキ~」
16:35~17:15 支部長賞受賞者講演
2.会場
三重大学生物資源学部棟2階 大講義室
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577
- オンライン会議併用(一般研究とシンポジウム、Zoomを予定。参加申込者に後日、ミーティングURLをメールでお知らせします)
- 会場の三重大学へは公共交通機関を利用してください。
- 近鉄江戸橋駅から徒歩15分。または津駅東口バスのりば「4番」から三重交通バスで、「白塚駅」(06系統)、「三重病院」(51系統)、「椋本(むくもと)」(52系統)、「豊が丘」(52系統)、「サイエンスシティ」(52系統)、「東豊野」(53系統)、「高田高校前」(56系統)行きで、「三重大学前」下車。
3.参加費
発表、聴講ともに無料
4.参加申込み
参加をご希望の方は、下記の中部支部大会申込フォームにアクセスして頂き、必要事項を締め切り日までに記入の上、送信ボタンを押してください。
申込締切日:令和5年(2023年)11月22日(水)
申込フォームURL:https://forms.office.com/r/dCx2NjECV5
申込フォームから登録できない場合は、参加者氏名、所属、身分(教授、博士2年など)、会員種別(一般、学生、非会員)、発表の有無を大会事務局へメールでお知らせ下さい。
5.一般発表
【発表要旨提出】
発表は口頭発表のみで、会場での発表とオンライン発表を選べます。
発表される方は要旨の記入例を次のリンク先(学会ホームページ)からダウンロードしてください。
https://www.jsfs.jp/office/document/com/chubu-abst.docx
ダウンロードした記入例を参考に、以下の要領で要旨ファイルを作成し、【11月29日(水)】までに大会事務局(jsfs-chubu(at)ml.affrc.go.jp)へメールに添付して送ってください。((at)を@に変えて送信してください。)
- サイズ(A4、縦)、余白は上(35mm)、左右および下(30mm)としてください。
- 記載順序は演題、発表者、所属、本文の順とし、1ページ(800字程度)にまとめてください。
- フォントは、全角文字は明朝体(12ポイント)、半角英数字はTimes(12ポイント)を使用してください。機種依存文字(丸文字など)は使用しないでください。
- 要旨本文は目的、材料と方法、結果と考察に分けて文字のみで記載し、図表は使わないでください。
- 発表者が連名の場合は「・」で連ね、講演者の左側に ○ を付けてください。所属が異なるときは、各発表者名の後ろに上付き数字を付し、所属ごとに区別してください。
- 要旨ファイルはPDF形式で提出してください。提出していただいたファイルをまとめて要旨集とします。
【当日の発表について】
1 題につき発表12分、質疑3分の計15分を予定しています。発表件数が多い場合は時間を短縮します。発表件数が確定しましたら、発表時間等について参加申込者に連絡いたします。 なお、優れた研究発表をおこなった40歳以下の支部会員(高校生以下については非会員も可)を対象に優秀発表賞を授与します。エントリーを希望される方は発表申込時にエントリーしてください。賞の選考は中部支部運営規程に基づいて中部支部大会運営委員会が行います。
6.シンポジウム
シンポジウム「三重県における産学官連携による地域共創活動~藻場、藻類、鯨類、マガキ~」を別紙プログラムのように実施します。学会員でなくても視聴できます。
7.支部長賞受賞者講演
- R4年度受賞者:山根史裕(公益財団法人三重県水産振興事業団三重県栽培漁業センター・業務課長)「ヨシエビとクルマエビの種苗生産技術高度化と繁殖生理研究」
- R5年度受賞者:未定
講演時間はそれぞれ20分の予定
8.総会・表彰式
優秀発表賞・支部長賞の表彰式。R5支部活動報告・会計報告とR6支部活動計画・予算の報告。
9.支部長賞候補者の推薦受け付け
「中部支部管内に関わる研究・技術・教育等において優秀な業績を挙げた者」に支部長賞を授与する予定です。自薦他薦を問いませんので、沢山の推薦をお待ちしております。支部長賞推薦に関しては支部事務局にお問い合わせください。推薦書様式をお知らせします。推薦締切は【11月13日(月)】です。
10.お問い合わせ先(大会事務局)
〒516-0193 三重県度会郡南伊勢町中津浜浦422-1
水産研究・教育機構南勢庁舎内 日本水産学会中部支部事務局 藤原 篤志
Tel: 0599-66-1830、
e-mail: jsfs-chubu(at)ml.affrc.go.jp(またはfujiwara_atushi09(at)fra.go.jp)
(at)を@に変えて送信してください
令和5年度日本水産学会中部支部大会 シンポジウム
「三重県における産学官連携による地域共創活動 ~藻場、藻類、鯨類、マガキ~」
日時:令和5年12月9日(土) 13:30~16:35
開催方法:ハイブリッド(三重大学生物資源学部棟 大講義室 + Zoomオンライン)
企画責任者:奥村卓二(水産機構)・神原淳(三重大学)・松田浩一(三重大学)
共催:伊勢志摩海洋教育研究アライアンス
参加費:無料
- 伊勢志摩海洋教育研究アライアンスの紹介(三重大学・教授 神原淳)13:30-13:50 内容:アライアンス設立の背景と概要
- 事例紹介(参画はアライアンス内の機関のみを記述)
- ①藻場モニタリング調査と植食性魚類対策(三重県水産研究所・研究員 岡 謙佑)13:50-14:15
参画:三重水研、三重大学、鳥羽市 - ②ブルーカーボン貯留量の自動計測システムの開発(鳥羽商船高等専門学校・教授 江崎修央)14:15-14:40
参画:鳥羽商船、三重大学、三重水研、鳥羽市 - ③藻類の機能成分の活用研究(御木本製薬株式会社・研究開発担当取締役 前山 薫)14:40-15:15
参画:御木本製薬株式会社、三重大学、三重水研、鳥羽市 - 休憩 15:15-15:25
- ④鯨類の繁殖・生態研究(鳥羽水族館・取締役飼育研究部部長 若林郁夫)15:25-15:50
参画:鳥羽水族館、三重大学 - ⑤マガキ養殖安定生産に向けた取組(水産研究・教育機構水産技術研究所・グループ長 松本才絵)15:50-16:15
参画:水産機構技術研、三重水研、鳥羽市
- ①藻場モニタリング調査と植食性魚類対策(三重県水産研究所・研究員 岡 謙佑)13:50-14:15
- 総合討論 16:15-16:30
- 閉会(支部長 奥村卓二) 16:30-16:35
企画の趣旨
昨年10月に三重大学大学院生物資源学研究科、鳥羽市、鳥羽商船高等専門学校、鳥羽水族館、三重県水産研究所、水産研究・教育機構水産技術研究所、名古屋大学大学院理学研究科附属臨海実験所、ミキモトグループ(株式会社ミキモト、株式会社御木本真珠島、御木本製薬株式会社)が参加して「伊勢志摩海洋教育研究アライアンス」が誕生した。アライアンス設立の背景や産学官連携による地域共創活動の一例としてアライアンス参加機関の活動状況を報告する。
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