東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会 第10回水族館シンポジウム「水族館とは?日本の水族館を考える」(2023年12月4日・5日開催)

主催 東京大学大気海洋研究所
日程 2023年12月4日(月)10:00~18:15
   12月5日(火)9:00~16:30
場所 東京大学大気海洋研究所2F講堂
オンライン参加あり
参加 申込締切:対面形式での参加:2023年11月15日(水)17:00まで
Web形式での参加:2023年11月30日(木)17:00まで

定員:対面形式 50名,Web形式 250名
申込方法:東京大学大気海洋研究所での対面形式またはZoomを使用したWeb形式での参加となります。ポスター発表は、対面形式のみとなります。
概要 地の水生生物の生きた姿を身近に見ることができる。国内水族館の年間総来館者数は三千万人を超え、実に日本人の四人に一人が毎年水族館へ行っている計算になる。水族館の有する海洋と水生生物に関する情報発信能力、普及啓発効果は計り知れない。日本の水族館の飼育展示に関連した技術は世界最高であり、希少種の域外保全、増養殖業への技術転嫁をはじめ、学術面でも、水生生物の生きた姿を手軽に観察できる強みを生かした研究で貢献している。博士号を取得した飼育技術者も大勢存在する。展示生物の採集活動に併せて地域の水辺に生息する生物に関する情報も収集している。このように、水族館は単に水生生物を展示するレクリエーション施設にとどまらず、地域に根差した水生生物研究の拠点としての役割を果たしている。
水族館関係者と、大学、博物館、関連分野の研究機関の研究者が集い、忌憚のない意見交換を行う場を提供すべく、20052005年から隔年開催でこれまでに99回、毎回テーマを変えて水族館シンポジウムを開催してきた。一連の講演を基に、二冊の単行本、『水族館の仕事』と『研究する水族館』を世に出すことが出来た。水族館関係者の間では、広く認識された、評価の高いシンポジウムに育っている。
日本の水族館をめぐる環境は、過去2020年ほどの間に、指定管理者制度の導入、いわゆるイルカ問題、展示生物の輸入規制、ABSABS、動物福祉問題など、大きく様変わりしてきている。加えて、20202020年からの新型コロナウイルスの蔓延によって休館する水族館が相次ぎ、中には閉館に追い込まれる施設も現れた。このような状況の中で「水族館は何ができるのか?」「水族館の社会的責務とはなにか?」について、それぞれの水族館で真摯な検討がなされている。
そこで本シンポジウムでは、全国の水族館関係者はじめ水族館に関心を持つ幅広い分野の研究者の参加を得て、最新の研究成果のほかに、現在直面している問題についての取組状況などを報告してもらう。そして、水族館の抱える課題を整理し、今後の水族館の進むべき道について議論し、日本の水族館の将来像を描くことを目的とする。

詳細は下記Webサイトをご覧ください。
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問い合わせ先 猿渡敏郎(東京大学大気海洋研究所)
Email:tsaruwat(at)aori.u tokyo.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。