日本学術会議新規会員の任命について

私達は、日本学術会議が令和2年10月2日付で発出した第25期新規会員任命に関する要望書を支持します。(http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kanji/pdf25/siryo301-youbou.pdf

令和2年11月28日

公益社団法人日本水産学会理事会有志


理事会有志による声明の経緯について

12/24 会員の1名から事務局あてにメールがあり、「理事会有志」とは誰なのか、「私たち」とは誰なのか、なぜ賛成するのかなどについてお問い合わせをいただきました。このため、会長・総務担当理事・水産政策委員会担当理事が把握している最も正確な経緯の記述として以下を記録に残すことにいたしました。

  • 11/1 理事の1名から日本学術会議の新規会員任命に関して、水産以外の分野では複数の学会がこれを支持する声明などを発出している、既に時機は逸した感はあるものの、日本水産学会は日本学術会議協力学術研究機関であり、遅くなっても意見表明をするよう理事会で検討してはどうか、との提案があった。
  • 11/3 これを受けて水産政策委員会担当理事から水産政策委員会での検討を依頼した。
  • 11/10 水産政策委員会での検討結果は、「表明を理事会で行うことに概ね賛成」とのことであった。
  • 11/28 これをうけて理事会で議論し、理事会有志として声明文をHPに掲載することを決めた。この際、日本水産学会は総会を開催してこの件を決定した状況にはなく、理事会において決定したとの状況であるため、理事会名で声明文を公表する方が良いとの議論があった。ただし欠席している理事もいたため、理事会有志で声明文を公表した経緯がある。理事会有志が誰かとの明確な定義は理事会では話し合わなかったが、11月28日に出席していた理事一同と見なせる。

更新履歴:理事会有志による声明の経緯を追記(2021年1月19日)