令和6年度 日本水産学会九州支部 支部大会・総会・例会の開催について

日本水産学会九州支部長
長富 潔

表記大会・総会・例会を下記のとおり開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、 本年度も昨年度と同様に 支部 大会・総会および 支部例会を同時開催 いたします。
皆様のご協力ならびにご参加 を よろしくお願いいたします。

日時:令和 6 年(2024年) 12 月 1 4 日(土) 、 1 5 日(日) の 2 日間

場所: 長崎大学水産学部 講義室・会議室 , 文教スカイホール

プログラム

12月 14 日(土)
1) 受付開始(13:00~)
2) 支部幹事会(13:3 0~14:15)
3) 支部総会(14:30~15:00)
4) 一般研究発表 (口頭発表 , 15:00~18:00)
5) 会員交歓会(18:30~20:30)
 会場:長崎大学内もしくは周辺の飲食店
 会費: 4,000 円

12月 15 日(日)
1) 受付開始(8:30~)
2) 高校生による研究発表(ポスター発表,9:00~10:00)
3) 支部例会(シンポジウム,10:30~12:30)
 テーマ「海洋分野における働き方の未来」
4) 表彰式(一般研究 , 高校生による研究発表)( 12:30~12:45)

※ シンポジウムは一般公開のため、参加無料です。会員外の方にもご案内いただき、積極的なご参加をお願いいたします。

一般研究発表の申し込み

(口頭発表のみ。今大会ではポスター発表は行いません)
申込先:長崎大学水産学部 吉田 朝美( y-asami(at)nagasaki-u.ac.jp ((at)を@に変えて送信してください。))
申込期限令和6年(2024年)11月15日(金)
申込資格:申込者は、日本水産学会九州支部正会員または学生会員に限ります。ただし、会員以外の方が会員との連名で講演を行うことは可能です。
申込方法:E-mailでの申し込みをお願いします。メールの件名・標題は「日本水産学会九州支部大会一般研究発表の申し込み」と記載し、メール内容は、以下の情報を列記してください。 また、別添様式に従って作成した発表要旨 を メール添付にて送付ください。
1) 氏名
2) 会員 種別 正会員 ・ 学生会員 ・ 非会員
※非会員の場合は、連名の会員氏名・ 所属機関 を記載ください。
3) 所属機関
4) 連絡先( E-mailアドレス・電 話番号)
5) 発表題目
6) 支部例会 シンポジウム 参加の可否(可 ・ 否)
7) 会員交歓会参加(事前参加申込)の可否(可 ・ 否)以下参照
8) 発表要旨の添付

会員交歓会の参加申し込み

一般研究発表者以外で会員交歓会に参加される方は、E-mailにてご連絡 ください 。
申込期限令和6年(2024年)11月29日(金)
事前に参加者数を把握する必要がございますので、ご協力お願いいたします。
申込先:長崎大学 水産学部 吉田 朝美( y-asami(at)nagasaki-u.ac.jp ((at)を@に変えて送信してください。))

一般研究発表要旨 作成要領

1) 別添様式を用いて、Microsoft Word Win or Mac)で作成してください。(余白設定左右 各 2.5 cm、上 2.5 cm、下 16 cm、A4版の上半分に相当します)
2) 発表題目と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を( )で囲んで入れてください。連名の場合は・印で連ね、講演者の左肩に○印 をつけてください 。
3) 本文は、図・写真などは入れず、文字のみで作成してください。
4) 講演要旨集作成のためレイアウトを調整することがあります。 ご了承ください。

一般研究発表要領(口頭発表のみ)

口頭発表の資料提示は、Microsoft Power Pointで作成したファイルを PC用液晶プロジェクターにより投影して行います。こちらで準備するソフトのバージョンは Power Point for Microsoft 365、PCのOSは Windows 10です (予定)。 動画は使用できません。発表当日は、PCにデータを入れる時間を設けますので、ファイルを入れたUSBメモリーをご持参ください。なお、PCに入れさせていただいたファイルは、講演終了後に速やかに廃棄します。発表時のスライドの進行は各自において PCを操作してください。発表時間は 15分(講演 12分+討論 3分)です。

その他

学生会員による一般研究発表では優秀な発表に対して優秀発表賞を授与します。学生会員の発表申し込みは自動的にノミネートされますが、希望しない場合はメールでお知らせください。

問い合わせ先

日本水産学会九州支部庶務幹事 吉田 朝美
〒852-8521 長崎市文教町 1-14 長崎大学水産学部
TEL: 095-819-2801
E-mail: y-asami(at)nagasaki-u.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。)


令和6年度 日本水産学会九州支部例会(シンポジウム) プログラム
長崎大学ダイバーシティ推進センター 令和6年度市民公開講座

「 海洋分野における働き方の未来 」

日時: 令和6年12月15日(日) 10:30~12:30

場所: 長崎大学 文教スカイホール

企画責任者: 吉田 朝美(長大水),松下 吉樹(長大水), 広瀬 美由紀(ながさきBLUEエコノミー),矢内 琴江(長大ダイバー推セ),門脇 知子(長大ダイバー推セ)

プログラム

10:30-10:35開会挨拶・趣旨説明
門脇 知子 (長崎大学副学長・ダイバーシティ推進センター長)
Ⅰ. 水産業における働き方の現状と先進的な取り組み
座長: 吉田 朝美(長崎大学水産学部)
10:35-10:45将来の水産業と地域活性化を担う人材育成
広瀬 美由紀(ながさきBLUEエコノミー)
10:45-11:00水産業における働き方の現状
松下 吉樹(長崎大学水産学部)
11:00-11:40水産現場での多様な人材と働き方
竹下 千代太(株式会社天洋丸)
11:40-11:50休憩
Ⅱ. 水産業における働き方の未来について考える
座長: 矢内 琴江(長崎大学ダイバー推セ)
11:50-12:30パネルディスカッション
パネリスト:
竹下 千代太 (株式会社天洋丸 代表取締役社長)
松下 吉樹 (長崎大学水産学部 教授)
細田 尚美 (長崎大学多文化社会学部 准教授)
荒川 和美 (長崎鶴洋高等学校 教諭)
広瀬 美由紀 (ながさきBLUEエコノミー 人材育成担当教員)
山本 悠理 (ながさきBLUEエコノミー 大学院生)
12:30閉会挨拶
長富 潔 (日本水産学会九州支部 支部長)

企画の趣旨

2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」=SDGsの17の目標のうち、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」と目標14「海の豊かさを守ろう」は一見別々の目標に見えるが、これらは互いに無関係のものではない。私たち人間は、これまで海の豊かさの恩恵を受けてきたが、今日、海洋汚染や、地球温暖化による豊かな海洋資源の破壊、さらには漁業の担い手不足という深刻な課題も抱えている。日本の漁業は、いわゆる「3K:きつい・汚い・危険」のイメージの男性中心の職場で、古い体質、職場環境がそのまま残っているのが現状である。海の豊かさを守りながら私たちが生きていくために、いま海の仕事は、どのような未来を描いたら良いのだろうか。
本シンポジウムでは、実際に多様な人材を雇用し働き方改革に取り組む水産事業者の講話を踏まえて、水産学や社会科学の専門家、高校教諭に加えて、次世代の水産業を担う若者も交えて「海洋分野における働き方の未来」について議論したい。

共催: 長崎大学ダイバーシティ推進センター,日本水産学会九州支部