令和5年度日本水産学会九州支部総会・大会の開催について
日本水産学会九州支部長
酒井 正博
標記総会・大会を下記のとおり開催しますので、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。九州支部正会員の方で総会にご欠席の場合は、別メールでお送りする出欠票兼委任状にて出席の可否をお知らせください。
記
日時
令和5年12月9日(土)
13:00~15:00 大会 一般発表
15:05~17:30 ミニシンポジウム「魚介類における病原体感染と宿主生体防御の攻防」
18:30~20:30 懇親会
令和5年12月10日(日)
9:00~10:00 高校生ポスター発表
10:00~12:00 大会 一般発表
13:00~14:00 総会
場所
総会・大会 宮崎県企業局・県電ホール(宮崎市旭1丁目2番2号)
懇親会 宮崎観光ホテル・初雁の間・東館2階(県電ホールより徒歩7分)
一般講演の申し込み
申込先: | 宮崎大学農学部応用生物科学科 引間順一(jhikima(at)cc.miyazaki-u.ac.jp) (at)を@に変えて送信してください。 |
申込期間: | 令和5年10月27日(金)〜 令和5年11月24日(金) |
申込資格: | 申込者は、日本水産学会九州支部正会員または学生会員に限ります。ただし、会員以外の方が会員との連名で講演を行うことは可能です。 |
申込方法: | 上記のE-mailアドレスに申込み内容をお送りください。メールの件名・標題は「日本水産学会九州支部大会一般講演の申し込み」と記載して下さい。メール内容には、以下の情報を列記してください。 1) 氏名 2) 一般学会員・学生会員( 一般 ・ 学生 ) 3) 所属機関 4) 連絡先(Emailアドレス・電話番号) 5) 口頭発表の有無( 有 ・ 無 ) 6) 題名 7) シンポジウム参加の可否( 可 ・ 否 ) 8) 懇親会参加(事前参加申込)の可否( 可 ・ 否 ) 以下参照 9) 口頭発表者およびシンポジストは、要旨の添付 要旨については、以下の要領に従って作成して下さい。なお、学生会員は申し込みの際、学生会員である旨を明記してください。 |
懇親会について
申込期間: | 令和5年10月27日(月)〜 令和5年11月24日(金) |
会費: | 事前参加申込4000円(一般・学生)、当日参加申込6000円(参加申込人数によっては、お断りさせていただくこともございます)。会費の支払いは、当日受付でお願い致します。 |
申込方法: | E-mailによる参加申込時に、懇親会参加の有無をご連絡ください。 |
問合せ先: | 宮崎大学農学部海洋生物環境学科 田岡洋介(yousuketao(at)cc.miyazaki-u.ac.jp) (at)を@に変えて送信してください。 |
講演要旨作成要領
- 要旨は添付の要旨テンプレートをご使用して作成してください。
- 左右それぞれ2.5 cm、上2.5 cm、下16 cmの余白を設定して下さい。(A4版の上半分に相当します)
- 題名と氏名は中央に揃え、氏名の後に所属の略記を ( ) で囲んで入れてください。連名の場合は・印で連ね、講演者の左肩に゜印をつけてください。題名と演者氏名の後はそれぞれ1行ずつあけてください。
- 題名はゴシック体(12 pt)、その他は明朝体(11 pt)で記してください。英語表記の場合は同様の文字サイズでTimes New Romanを用いて記して下さい。
- 本文は【目的】、【方法】、【結果・考察】に分けて書式内に収まる様に記述してください。
- 本文は、図・写真などは入れず、文字のみで作成してください。
- 講演要旨集作成のためレイアウトを調整することがありますのでご了承下さい。
一般講演発表要領
発表資料は、Microsoft PowerPointで作成したファイルを PC 用液晶プロジェクターにより投影して行います。こちらで準備するパソコンならびにソフトの仕様は、Windows 10(PowerPoint 2021相当)とします。
他のプレゼンテーションソフトや動画、OHPは使用できません。発表当日は、総会終了後に、パソコンにデータを入れる時間を設けますので、ファイルを入れたUSBメモリーをご持参下さい。なお、パソコンに入れさせていただいたファイルは、講演終了後に速やかに破棄します。発表時のスライドの進行は各自においてPCを操作してください。発表時間は15分(講演12分+討論3分)です(演題数が多くなった場合は時間を短縮させて頂くこともございます)。
その他
- 九州支部正会員の方は、令和5年11月24日(金)までに、別メールでお送りする出欠票兼委任状にて出席の可否をお知らせください。総会成立には、委任状を含めて正会員の1/10以上の出席が必要です。
- 本大会では優秀な発表をした学生会員に優秀発表賞を授与します。学生会員の発表申し込みは自動的にノミネートされますが、希望しない場合はメールでお知らせください。
問い合わせ先
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1丁目1番地 宮崎大学農学部応用生物科学科
日本水産学会九州支部 庶務幹事 引間順一・田岡洋介
TEL:0985-58-7230 E-mail:jhikima(at)cc.miyazaki-u.ac.jp
TEL:0985-58-7232 E-mail:yousuketao(at)cc.miyazaki-u.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。
令和5年度日本水産学会九州支部ミニシンポジウムのご案内
「魚介類における病原体感染と宿主防御機構の攻防」
日 時 : 令和5年12月9日(土) 15:05 〜 17:30
会 場 : 宮崎市企業局・県電ホール(〒880-0803 宮崎県宮崎市旭1丁目2−2)
企画責任者 : 酒井正博・引間順一・田岡洋介(宮崎大学)
プログラム
15:05〜15:10 開会 引間順一(宮崎大学農学部)
講演題目(発表20分 + 質疑応答5分)
- 15:10〜15:35
「魚類の自然免疫応答、特にサイトカインについて」酒井 正博(宮崎大学農学部) - 15:35〜16:00
「硬骨魚類の病原体に対する細胞性免疫機構」杣本 智軌(九州大学院農学研究院) - 16:00〜16:25
「エビ類の免疫様現象に関わる液性の生体防御因子」米加田 徹(岡山理科大獣医学部) - 16:25〜16:50
「魚類表皮細菌叢と病原体感染~表皮をターゲットとしたプロバイオティクスへの展望~」中谷 肇(名古屋大学院工学研究院) - 16:50〜17:15
「プロバイオティクスによる畜水産物動物に対する病原体感染防御の可能性」井爪 一宏(東亜薬品工業株式会社)
17:15〜17:25 総合討論
17:25〜17:30 閉会 酒井正博(宮崎大学農学部)
【開催趣旨】
魚介類の感染症への対策は抗生剤によるものが減少したが、その一方で、ワクチン開発に加えて、新たなプロバイオティクス開発が進んでいる。そこで、これらの発程に寄与するための基礎知見として、魚類感染症に関する現状を議論し、さらに魚類での感染門戸となる粘膜組織において、どのような宿主生体防御システムが機能しているのか?細菌叢などを含めた議論を行うことを主旨とする。