令和4年度日本水産学会中国・四国支部例会の開催について
日本水産学会中国・四国支部
支部長 有瀧真人
令和4年度日本水産学会中国・四国支部例会 一般研究発表及びミニシンポジウムを下記のとおりオンラインで開催いたします。一般研究発表はオンデマンド方式、ミニシンポジウムはWeb会議方式で行います。ミニシンポジウムの参加には、支部例会参加登録時にミニシンポジウムへの参加登録が必要になりますので、ご注意ください。皆様、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
日時:令和4年(2022年)11月26日(土)13:00~11月27日(日)12:40
会場:オンライン(オンデマンド方式とWeb会議方式)
(開催事務局は福山大学)
参加費:発表,聴講ともに無料
大会スケジュール一覧
月日 | 行事 | 時間 |
11⽉26⽇(⼟) | ⼀般研究発表・ ポスター発表・⾼校⽣による研究発表 | 13:00〜17:00 |
11⽉27⽇(⽇) | ⼀般研究発表・ ポスター発表・⾼校⽣による研究発表(継続) | 9:00〜12:00 |
質問書き込み終了 | 〜10:00 | |
回答書き込み終了 | 〜12:00 | |
ミニシンポジウム | 10:00〜12:40 |
注)スケジュールは,発表数により変更の可能性があります。
【一般研究発表の形式】
(1)口頭発表(MP4形式のスライドビデオによるアップロード):発表時間10分、 (2)ポスター発表(PDFファイルによるアップロード) 、(3)高校生による研究発表(ポスター発表のみ、PDFファイルによるアップロード)
※質問については、11月27日10時までに各発表のコメント欄へ記入してください。
※発表者は、各質問に対して、11月27日12時までに回答してください。
参加登録方法(2022年10月7日(金)から11月19日(土)17時までに完了)
2022年11月19日(土) 17時までに下記URLにおいて、アカウントとパスワードを設定し、参加登録してください。
専用URL: https://sv1.award-con.com/jsfs2022 ※サイトにアクセスできない場合は、URLを直接打ち込むか、日本水産学会中国・四国支部のURL (https://jsfs.jp/act/shibu/chu-shi/)からアクセスしてください。 設定に必須な項目は以下のとおりです。
- 氏名
- 所属
- 所属先住所
- 郵便番号
- 電話番号
- e-mailアドレス
- パスワード
アカウントとパスワードを設定すると、メールアドレスに中国・四国支部例会のURLが届きます。この段階では、「仮受付」の状態ですので、設定したアカウントとパスワードでログインし、参加登録 を完了してください。 参加登録が完了しないと会期中の一般研究発表を閲覧することができません。なお、使用サーバーの関係上、一般研究発表数は最大100題で、参加者は最大200名までとなります。参加・講演を予定している方はお早めに登録をお願いします。講演登録される方は、講演要旨および発表データを期限までにアップロードしてください。
参加申し込み後、一週間以内に参加登録完了の連絡がない場合は、事務局までご連絡ください。
講演登録
講演登録を行うにあたって、下記の「発表要旨」および「一般研究発表における発表形式」に従ってファイルを作成してください。発表は、一人あたり原則2件までとします。ただし、応募者多数の場合は、どちらか1件にさせて頂く場合があります。講演登録には必要事項への記入がありますので、サイト内の指示に従って下さい。なお、35才未満の口頭発表者は、中国・四国支部長賞の選考対象となります。
発表要旨(2022年10月26日(水)17時までに「講演登録」でアップロード)
発表要旨は、以下の要領で作成してください。各要旨はプログラム上で確認できますが、事務局でレイアウトを編集して要旨集も作成します。ファイルは、PDF形式としてください。
サイズ(A4、縦)、余白は上(35mm)、左右および下(30mm)とし、30行で記述してください。
演題、発表者、本文、所属を含めて1ページ(800字程度)にまとめてください。
フォントは、全角文字は明朝体(12ポイント)、英字はTimes(12ポイント)を使用してください。機種依存文字(丸文字など)は使用しないでください。
一般研究発表の要旨は文字のみとし、図表は使わないでください。
記載順序は、演題、発表者、本文、所属の順に書いてください。所属は( )でくくり、最下段末尾に書いてください。
発表者が連名の場合は「・」で連ね、講演者の左側に ○ を付けてください。所属が異なるときは、各発表者名の後ろに上付き数字を付し、所属ごとに区別してください。 2022年10月26日 (水) 17時までに、一般研究発表者は上記の様式に従って作成した要旨ファイルをアップロードしてください。
chuugokushikoku_abstract一般研究発表における発表形式(2022年10月7日(金)9時から11月19日(土)17時までに「講演登録」でアップロード)
一般研究発表は口頭発表、ポスター発表および高校生による研究発表(ポスター発表のみ)です。
10月26日以前にアップロードすると、要旨データが上書きされますので、ご注意ください。
口頭発表については、一題10分でスライドビデオを作成し、アップロードしてください。スライドビ デオはMP4形式とし、ファイル容量は最大30MBです(サーバーがダウンする可能性がありますので、必ず守ってください)。スライドビデオの作成方法については、添付資料を参照してください。
参考としては、文字サイズ12ポイント以上で作成した、音声付パワーポイントのファイルが10MB程度ならば、「標準」でMP4形式に変換すると、おおよそ30MB程度になります。文字サイズ12ポイント以上ならば、動画変換しても画面上での確認は可能でした。
ポスター発表については、ポスターは縦横比A4サイズを目安として作成し、PDFファイルとしてアップロードしてください。ポスター内の文章や図表などの文字はPC上で明確に判別できるようにして下さい。ファイル容量は最大30MBです(サーバーがダウンする可能性がありますので、必ず守ってく ださい)。
注意事項
要旨以外のダウンロード、録音、録画等は禁止です。
一般による口頭発表とポスター発表は、共同発表者に水産学会員を含んでいれば、非会員でも発 表できます。高校生による研究発表は、会員・非会員を問わず発表できます。
Web経由で、発表内容が漏洩する可能性がゼロではないことをご認識の上、研究発表に臨んで ください。
問い合わせ先(事務局)
〒722-2101 広島県尾道市因島大浜町452-10 福山大学
日本水産学会中国・四国支部事務局 太田健吾
Tel:0845-24-2933,Fax:0845-24-3449
e-mail: keohta(at)fukuyama-u.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。
令和4年度日本水産学会中国・四国支部ミニシンポジウム のご案内
「瀬戸内海の寄生虫病撲滅へ向けて」
日 時 :令和4年11月27日(日) 10:00 〜 12:40
会 場 :オンライン(Web会議方式、zoomを使用)
※参加希望者は、参加登録時に「ミニシンポジウムに参加する」をチェックしてください。別途URL をお送りします。
プログラム
10:00〜10:05 | 開会挨拶 | 有瀧真人(日本水産学会中国・四国支部長) |
10:05〜10:10 | 趣旨説明 | 伊丹 利明(福山大生命工) |
座長:伊丹 利明(福山大生命工) | ||
10:10〜10:50 | 基調講演 「魚類の寄生虫病の対策」 | 横山 博(岡山理大) |
10:50〜11:10 | 「魚類微胞子虫の生活環」 | 柳田 哲矢(山口大) |
11:10〜11:30 | 「ブリ類のべこ病対策」 | 原川 翔伍(愛媛水研セ) |
11:30〜11:50 | 「ヒラメのスクーチカ症」 | 北村 真一(愛媛大沿岸セ) |
11:50〜12:10 | 「養殖キスと観賞魚に発生したスクーチカ症」 | 水上 雅晴(福山大生命工) |
12:10〜12:40 | 総合討論 |
企画趣旨
瀬戸内海は世界でも例を見ない多島海であり、閉鎖海域としては日本最大規模で、大小1000を超える島々から構成されています。観光、海運、漁業に重要な海域であるとともに、穏やかな海域やその沿岸では養殖業が発展し、多種多様な魚介類の養殖を行っています。養殖魚における細菌性やウイルス性の疾病については、有効な薬剤やワクチン等の開発により疾病の発生が抑制されています。これに対して、寄生虫による疾病の発生や寄生虫が遠因となる細菌性・ウイルス性疾病の発生は依然として養殖漁家にとって大きな問題です。一部の寄生虫に対して駆虫薬も開発されています。一方、魚価が低迷しているのに対して薬剤の価格が高いなど問題は依然として残っています。そこで、本シンポジウムでは瀬戸内海やその近郊の地域で発生している養殖魚類の寄生虫病に焦点をあてて新たな知見を集めるとともに、根本的な『撲滅』についても皆様と議論を進めたいと考えています。