東京海洋大学海洋環境科学部門 准教授もしくは助教(テニュアトラック)の公募について(海洋環境計測学)(2025年10月17日締切)

機関 東京海洋大学
所属:学術研究院 海洋環境科学部門
募集人員・件数 准教授もしくは助教(テニュアトラック)* 1名(常勤) 
 (助教の場合はテニュアトラック制*を適用し、テニュアトラック期間は採用から5年とする。ただし、中間評価の結果によっては、5年を経ずに任期の定めのない常勤教員としての資格を取得することができる。)
 * 本制度は、助教(テニュアトラック)を任期付きで雇用し、整備された環境のもと教育研究を推進し、教員としての適性について公正・厳格な審査を行い、本学助教又は准教授のテニュア(任期の定めのない常勤教員としての資格)を取得させることを目的とするものです。
分野・対象 担当する教育研究分野:
海洋環境科学部門では、人類の持続可能な社会の構築に不可欠な海洋について、その動態の解明と環境の保全と利活用に関する諸課題を解決するために必要な知識と技術の教育、応用力のある高度専門職業人の育成を目指しています。海洋の環境および生態系は、物理学、化学、生物学、地学の要素が互いに密接に関連していることから、海洋環境科学部門は、二つの柱、水圏の様々な現象の基礎と相互の繋がりを教育研究する「海洋科学」系と多様な海洋生物と環境との相互作用を教育研究する「海洋生物学」系で構成されており、各専門分野における教育研究だけでなく、専門以外の基盤となる基礎科目の教育にも力を入れています。
本教員公募は、海洋科学系において、物理学の素養を持ち、様々な海洋環境計測方法に関する教育・研究に意欲的に取り組む方を募集します。特に新たな計測手法の開発などを通じて、海洋環境計測学の発展に尽力できる方を求めます。
当該教育研究分野で担当する科目は、適正に応じて以下の科目例の中からいくつかを担当いただきます。
[学部] 採用者の専門分野に応じた基礎科目(データサイエンス、統計学、物理学実験など)、環境動態学Ⅰ・Ⅱ、海洋情報解析学Ⅰ・Ⅱ、地球科学概論Ⅱ、フレッシュマンセミナー、海洋学実習Ⅰ・Ⅱ、海洋科学実験、セミナーや卒業論文/卒業研究など
[大学院博士前期課程] 環境測定学特論、海洋情報解析学特論、環境測定学、海洋リモートセンシング、データサイエンス概論、沿岸観測実習、環境測定学特別演習、特別研究、合同セミナーなど
[大学院博士後期課程] 主指導教員の場合、特別研究を担当する。
応募資格 ・博士の学位を有するか、採用日までに取得する見込みがあること。 
・担当教育研究分野に関する優れた研究業績または実務業績を有すること。
・船舶・海洋に関する教育・研究に熱意があること。フィールド調査の経験があること。
・部門構成員と協力して、教育研究に取り組めること。
・授業及び研究指導を、日本語だけではなく英語でも行えること。
・管理運営等の学内業務にも積極的に取り組むこと。
締切 令和7年(2025年)10月17日(金)必着
その他 応募方法など詳細は下記Webサイトをご覧ください。
応募の詳細はこちら
問い合わせ先 東京海洋大学 学術研究院 海洋環境科学部門長 荒川久幸
Email:arakawa(at)kaiyodai.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。