第14回国際カイアシ類学会(2024年6月2日~7日開催)
日本水産学会の会員みなさま
秋も深まり、ここ広島ではオミナエシの花が咲き乱れています。会員のみなさまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
本学会にも後援をいただいている第15回国際カイアシ類学会の参加、発表の申し込みが本年11月13日(月)より開始されます。カイアシ類の浮遊性種は魚類の天然餌料として最も重要であり、寄生性種は養殖産業に甚大な被害をもたらす、この分類群の最新の研究成果が本学会で披露されます。世界中からカイアシ類を研究する研究者が一同に会して、カイアシ類の系統分類、進化、外来種、生態、生理、共生などを議論します。
また、学生向けトレーニングコース(Preconference workshop)もこの学会に先立って開催されます。カイアシ類の系統分類では世界的権威であるRony Huys教授をはじめとする13名のカイアシ類研究者による講師陣が様々な分野の講義と実習を行い、広島大学練習船豊潮丸による野外調査も行います。もちろん、日本人の学生も応募することができます。この申し込みも同時に開始いたします。
以下のホームページより参加登録をお願いいたします。
万障繰り合わせの上、ご参加くださるようお願い申し上げます。
https://icoc15.hiroshima-u.ac.jp/home.html
(1) 学生向けトレーニングコース(Preconference workshop)
参加申し込み期間:2023年11月13日―11月30日(学会の申し込み締切りとは異なりますのでご注意ください)
日程:2024年5月26日―31日
場所:広島大学瀬戸内CN国際共同研究センター水産実験所(竹原市港町5-8-1)
(2)第15回国際カイアシ類学会 (15th International Conference on Copepoda)
参加、発表申し込み期間:2023年11月13日―2024年2月15日
日程:2024年6月2日−7日
場所:広島国際会議場 (広島市中区中島町1-5)