JAXA_2023年度 「きぼう」船内科学利用テーマの募集について(2023年6月29日締切)

機関 一般財団法人 日本宇宙フォーラム(JSF)
締切 2023年6月29日(木)正午
その他 2025年以降2030年までの国際宇宙ステーション(ISS)運用延長が政府により表明され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、ISSを含む将来の地球低軌道利用や有人宇宙探査に向け、優位性の高い独自の宇宙環境利用技術を獲得し、社会課題解決および知の創造に貢献する研究や有人宇宙探査技術の実証の場として、引き続き「きぼう」日本実験棟を活用していきたいと考えています。
今回の募集では、3種類の募集を行います。

1.船内フラグシップミッション募集
JAXAは、ISS「きぼう」日本実験棟の船内環境の特徴を最大限に活用して、日本の強みを活かした「前衛的・挑戦的な研究、極めてインパクトの高い成果が期待できるミッション」を募集します。
2.定型プロトコールによる医学系研究提案募集
JAXAが設定する標準プロトコル(宇宙飛行士最大6人程度迄の生体試料(※)採取)の範囲内で実施可能な、「きぼう」の特徴を最大限に活用する医学系研究提案を募集します。
(※)フライト前後の「血液、尿、毛髪」、フライト中の「血液、尿」のみ
3.定型化細胞培養装置技術実証における協力提案募集
JAXA が開発する定型化細胞培養装置の技術実証に協力頂けることを前提に、この技術実証の範囲(※)内で実施可能な、「きぼう」の特徴を最大限に活用する研究提案を募集します。
(※)提案可能細胞株は、ヒトiPS細胞、ヒト間葉系細胞の未分化細胞となります。

問い合わせ先 (一財)日本宇宙フォーラム 宇宙利用事業部
「きぼう」船内科学利用テーマ募集係
お問い合わせフォーム
(なお、回答は、kiboexp[atmark]jsforum.or.jpより送付させていただきます。)