(公財)長尾自然環境財団2023年度「若手研究者育成(CGF)プログラム」募集について

機関 公益財団法人 長尾自然環境財団
分野・対象 本プログラムの対象国は以下のとおりです。
インドネシア、カンボジア、キリバス、サモア、スリランカ、ソロモン諸島、タイ、ツバル、トンガ、ナウル、ネパール、バヌアツ、バングラデシュ、パプアニューギニア、パラオ、東ティモール、フィジー、フィリピン、ブータン、ベトナム、マーシャル諸島、マレーシア、ミクロネシア連邦、ミャンマー、モルディブ、モンゴル、ラオス
応募資格 PSの応募資格:
(1) 上記対象国の国籍をもつ 40 歳未満で、かつ以下のいずれかに該当する者。
・上記対象国の大学など研究機関で研究に従事する博士号取得者(あるいは、少なくとも 3 年間の研究実績と相応の研究業績をもつ者)
(応募資格Aとする)
・日本の博士後期課程在籍者または博士後期課程への入進学内定者
(応募資格Bとする)
(2) 申請書提出時に当財団の他のプログラムで助成を受けておらず、申請もしていないこと。

PCの要件とその役割
(1) PS が応募資格 A の場合は、以下のすべての条件を満たしていることが PC の要件です。
・原則として日本の大学・研究機関等に所属するか所属した経験をもつ研究者
・PS の研究プロジェクトの内容を十分に理解している者
・PS の研究プロジェクトを、必要に応じて PS の所属機関の研究者などとも協力し、企画立案から成果の報告・公表までを指導・協力する者
・当財団と密にコミュニケーションをとって研究プロジェクトを推進する者
(2) PS が応募資格 B の場合は、PS の主指導教員であることが PC の要件です。なお、「当財団と密にコミュニケーションをとって研究プロジェクトを進める者」であることも、要件とします。

締切 年2回募集を行い、第1回の締切りは令和5(2023)年7月31日、第2回は令和6(2024)年1月31日です。
その他 これまで開発途上国の若手研究者を対象としていた若手研究者育成(CGF)プログラムを改訂し、2023年度からの募集では日本の大学の博士後期課程に在籍している留学生も申請できるようになりました。
CGFプログラムは、開発途上国における若手研究者(プロジェクト・サイエンティスト:PS)が、原則として日本の大学・研究機関等に所属するか所属した経験のある研究者(プロジェクト・コーディネーター:PC)の指導を受けて実施する、主に自国の野生動植物の保護や自然生態系の保全に係る生物学的研究を支援するプログラムです。
本プログラムではPSからの応募を受け付けますが、日本水産学会の会員の皆様には本プログラムをご承知いただき、さらにPCとしてPSの応募を奨励していただきたくお願い申し上げます。

助成金額:
応募資格と研究場所によって、研究費の上限は150万円から250万円ですが、年間総額 は2,000万円を予定しています。

「助成対象に必要な研究プロジェクトの条件」や「助成対象となる研究分野・視点」など、詳細については下記Webサイトをご覧ください。
応募の詳細はこちら

問い合わせ先 公益財団法人長尾自然環境財団 研究者育成支援プログラム事務局
Email:cgf(at)nagaofoundation.or.jp
(at)を@に変えて送信してください。
URL: https://www.nagaofoundation.or.jp