(笹川平和財団海洋政策研究所)『海洋情報のデジタル伝送―VDESの利用とその将来―』シンポジウム開催のご案内(2021年7月7日開催)
沿岸から沖合までを全球的にシームレスに海洋情報を送受信できるシステムとして、衛星を含むVDES(VHF Data Exchange System)への期待が高まっています。海運・漁業・海洋産業での利用、さらに次世代の海洋状況把握への応用を視野に、来る衛星VDES時代の我が国の役割を考えるべく、笹川平和財団海洋政策研究所ではシンポジウムを開催します。なお、VDESの概要については、以下のリンクから弊研究所の成果報告書を御覧ください。
https://www.spf.org/global-data/opri/op_20210601_vdes.pdf
【日時】
2021年7月7日(水)15:00~17:00
【会場】
オンライン(Zoom ウェビナーにて配信します)
【テーマ】
海洋情報のデジタル伝送―VDESの利用とその将来―
【プログラム(登壇者、演題については予告なく変更することがあります)】
- 主催者挨拶
角南篤(笹川平和財団・理事長) - 基調講演「海のDX(Digital Transformation)とVDESへの期待」
粟井次雄氏(海上保安庁総務部・参事官) - 講演
「IALAにおけるVDESの開発と利用の検討について」
野口英毅氏(IALA電子航法部会・議長)
「船舶航行と衛星VDES」
今津隼馬氏(東京海洋大学・名誉教授)
「VDESに関する国際的な動向」
西村浩一氏((株)東洋信号通信社・顧問) - パネルディスカッション 「衛星VDES利用が拓く海洋新時代」
モデレーター:志佐陽氏((株)IHI航空・宇宙・防衛技術領域宇宙開発事業推進部・事業企画グループ部長)
パネリスト:
林敏史氏(東京海洋大学練習船「海鷹丸」船長・教授)
竹森祐樹氏(日本政策投資銀行業務企画部・イノベーション推進室長)
松隈俊大氏(三井物産株式会社・宇宙事業開発室)
渡辺忠一氏(笹川平和財団海洋政策研究所・特別研究員) - 閉会挨拶
阪口秀(笹川平和財団・海洋政策研究所長)
【申込方法】
下記URLよりお申込みください(申込締切:7/2(金))。
お申込みいただいた方には、後日ZoomウェビナーのURLをお送りします。
【お問い合わせ先】
笹川平和財団海洋政策研究所(担当:田中広・工藤)
TEL: 03-5157-5210
Email: k-tanaka(at)spf.or.jp
(at)を@に変えて送信してください。