文部科学省による「博士人材活躍プラン~博士をとろう~」意見書提出に向けたアンケート(2024年5月10日締切)

下記のとおり日本農学会を通じてアンケートへの協力要請がありましたのでお知らせします。


おいそがしいところ突然のご連絡、失礼いたします。 慶應義塾大学大学院医学研究科D2の三田と申します。標題の件でお願いさせていただきたいことがあり、ご連絡いたしました。3月末に文部科学省から発表された「博士人材活躍プラン~博士をとろう~」の内容についてアカデミアのみなさんの意見を集約し、意見書として取りまとめ、各種省庁・文科省若手ワーキンググループ「AirBridge」・国会議員へ提出することを考えています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/1278386_00002.htm

今回の意見書を提出することで、これまでSNSなどで散見された研究者側からの意見を集約させ、「どのくらいの大学院生や研究者の方が」「省庁の提案に対しどういった意見を持っているのか」をきちんと視覚化させ、議論の場に届けるのが狙いです。今回の意見書をもとに、実際に大学院生や研究者が省庁・議員の方とミーティングできる機会も確保できないか模索中です。

アカデミアの現場で働く修士や博士の学生の方が研究環境改善のために何を求めているのか(そもそも、今回のプランにどの程度皆さんが興味を持つのかも含めて)、省庁の施策に対しどう感じているか、をなるべく多くの人から意見を集め、把握できればと考えています。そこで、以下のアンケートフォームを学会のメーリスに流すなどしていただくことは可能でしょうか。

アンケートのリンク:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSegh5A3xn-tcEpGUJ8MkvAJ5D_uNdHw1lTT5e5wjCfIQ7N_QA/viewform

回答期間:2024年4月10日〜5月10日

所要時間:30分程度

必要に応じ、その他学術団体(学会など)へ提出する可能性があります。

本アンケートは無記名式です。個人が特定されることはありません。新年度のご多用のところで恐れ多いですが、省庁の方と私たち研究者が一緒に議論し、今ある研究環境を改善・整備しつつ次世代に引き継いでいくため、研究現場から見た皆さまのご意見をぜひお聞かせください。何卒よろしくお願いいたします。

世話人代表

大西真駿
博士(理学)、マックスプランク老化生物学研究所 日本学術振興会・海外特別研究員

三田剛嗣
慶應義塾大学医学部・薬理学教室 加藤裕介北陸先端科学技術大学院大学・博士課程、生化学若手の会センター事務局長