第42回「海とさかな」自由研究・作品コンクール:日本水産学会会長賞について
公益社団法人日本水産学会では,朝日新聞社・朝日学生新聞社主催の「海とさかな」自由研究・作品コンクールに協力しております。
第42回「海とさかな」自由研究作品コンクールの各賞の表彰式が12月9日に開催されました。日本水産学会会長賞の研究部門は野中風玖さんの「64日間の稚ダコの飼育」,創作部門は長谷川 晴さんの「海からつながる命」(工作)が受賞されました。おめでとうございます。
研究部門「64日間の稚ダコの飼育」(野中風玖さん)
64日間も稚ダコを飼育し,タコの黒目の形が明るさで変わることや,隠れたりする時の動き,また,タコの飼育環境までとてもよく観察されています。生き物が大好きなことが伝わってくる作品でした。これからも,生き物の観察を続け,新しい発見につなげてください。
創作部門「海からつながる命」(長谷川 晴さん)
小さな生き物から,イカや魚を通じて,人間まで,次々と作品が中に入っていくという工夫によって,食べることを通じて命がつながっていること(食物連鎖)をとても楽しく,上手に表現されている作品でした。これからも,命の大切さがみんなに伝わる,アイデアいっぱいの作品を作ってください。
日本水産学会会長賞を受賞された野中さん,長谷川さんの作品をはじめ,第42回「海とさかな」自由研究・作品コンクールの受賞作品は,「海とさかな」自由研究・作品コンクールのウェブサイトからご覧いただけます。