令和4年度第1回水産増殖懇話会講演会「国内の養殖業における魚病問題の現状と課題」
(更新履歴)
ポスター掲載(2022年1月31日更新)
水産増殖懇話会委員長 都木靖彰
日時: 令和4年(2022年)3月26日(土)13:00-16:30
場所:zoom webinarによるオンライン開催
テーマ: 国内の養殖業における魚病問題の現状と課題
企画責任者: 伊藤直樹(東大院農)・岩下誠(日本水産資源保護協会)
参加費: 無料
*日本水産学会会員以外の方も無料で参加いただけますので,周知・勧誘をお願い致します。
プログラム
13:00-13:10 | 開会の挨拶・趣旨説明 岩下誠(日本水産資源保護協会) |
座長・進行 伊藤直樹(東大院農) | |
13:10-13:35 | 生産現場における魚病問題 福田 穣(大分県農林水産研究指導センター) |
13:35-14:00 | 魚病対策における行政の役割 柳澤洋喜(農林水産省水産安全室) |
14:00-14:25 | 魚病対策における獣医師の参画の取り組み 和田新平(日本獣医生命科学大) |
14:25-14:50 | 防疫対策の現状と課題 良永知義(東大院農) |
14:50-15:15 | 休 憩 |
15:15-16:00 | 総合討論・意見交換会 |
16:00-16:10 | 閉会の挨拶 伊藤直樹(東大院農) |
企画趣旨
日本の水産物生産は世界の潮流に反して緩やかに減少している中、養殖生産額が占める割合は増加を続けており、我が国の水産業における養殖生産の重要性は今後も増していくと予想される。しかし、養殖場では依然として魚病被害が発生しており、さらに昨今の新規魚種の養殖、経営形態や流通の変化、生産規模の拡大により、魚病を取り巻く情勢は複雑化してきた。このような魚病問題を関係者間で広く共有することは養殖生産と水産業の発展に重要であると考え、本企画では4名の専門家より国内における魚病問題の現状、解決すべき課題、さらには新たな取り組みをご紹介いただく。