令和7年度水産学会九州支部「若手の会」

開催目的

国立大学における人件費削減や定年の延長に伴って、大学における若手研究者（特に常勤）の数は大幅に減少した。我が国の長期にわたる景気の悪化により、大学院進学者数の減少、研究者の将来像を描くことが難しくなっており、我が国の将来を担う若手研究者を養成できていない。また、コロナ禍をきっかけに学会や会議がオンラインとなってしまったが、SNSやオンラインミーティングの発達で、国内外の研究者と交流できるようになったことで、人と人とのつながりの大切さが再認識された。対面で交流することは、オンラインでは得られない情報交換につながる。そこで、学生と社会人の対面での交流を促し、学生がロールモデルとなる若手研究者を見つける一助とすることを目的に、「若手の会」を開催することとした。

内容について

• 若手研究者の招待講演（３名：研究生活、キャリア等について）
• 回転寿司方式での学生と研究者の交流
• 学生のポスター発表
• 研究者のポスター発表

※発表用ポスターは過去の学会・卒論・修論等で用いたスライドを印刷して並べたもので良い
※３９歳以下を「若手」の目安にするが、それ以上でも（気持ちは若手）参加可能とする。
※水産学会員でなくても参加可能とする。

申込

申込締切：2025年6月30日まで