令和7年度日本水産学会北海道支部大会の開催について

北海道支部支部長 都木靖彰
支部大会委員長  畑山 誠

日本水産学会北海道支部大会を下記のとおり開催します。大会では一般研究発表に加え、シンポジウムを開催しますので、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

日 程

 令和7年(2025年)12月19(金)~20日(土)

場 所

 1日目(12/19) 東京農業大学 北海道オホーツクキャンパス (網走市八坂196)

 2日目(12/20) オホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000) (網走市北2条西3丁目)

 ※1日目と2日目で会場が異なりますのでご注意ください

プログラム

 1日目:12月19日(金)

    13:00−16:15 公開シンポジウム

    会場:東京農業大学 北海道オホーツクキャンパス

 2日目:12月20日(土)

    10:00−10:45 支部幹事会

    11:00−11:45 支部総会

    13:00−16:45 一般研究発表 (発表題数により終了時刻の変更あり)

    16:45−17:00 表彰式

    会場: オホーツク・文化交流センター(エコーセンター2000)

公開シンポジウム「変わりゆく北の海と水産資源:主要な水産物の現状と課題」

企画責任者:

 畑山 誠(網走水試)・宮腰靖之(北見さけます増協)・千葉 晋(東農大)

開催趣旨:

 北海道は日本の漁業生産の約3割を占める水産王国である。しかし、近年は主要な水産物の減少や魚種の変化が顕著であり、気候変動の影響が急速に広がっていると考えられる。また国際情勢の不安定化に伴い、水産物の輸出入の動向には常に注視が必要である。さらに、人口減少に伴い漁業従事者の高齢化が進み、後継者の確保が深刻な課題となっている。

 本シンポジウムでは、近年の北日本の漁業を取り巻く環境の変化と水産資源の動向について分析し、今後の対策および将来を見据えた展望について紹介する。

プログラム
13:00-13:15趣旨説明
畑山 誠(北海道立総合研究機構 網走水産試験場)
13:15-13:40栗林 貴範(北海道立総合研究機構 中央水産試験場)
「北海道沿岸の海洋環境の変化」
13:40-14:05千葉 晋(東京農業大学生物産業学部)
「ホッカイエビ(北海しまえび)の資源の現状と対策」 
14:05-14:30前田 高志(北海道立総合研究機構 稚内水産試験場)
「コンブ生産の現状と将来展望」 
14:30-14:40休 憩
14:40-15:05吉田 達(青森県産業技術センター 水産総合研究所)
「海洋環境の変化に対応したホタテガイ養殖への取り組み」
15:05-15:30佐藤 俊平(水産研究・教育機構 水産資源研究所)
「北太平洋と日本におけるさけ・ます資源の現状」
15:30-15:55今井 智(水産研究・教育機構 水産技術研究所)
「サーモン養殖の現状と課題」 
15:55-16:15全体質疑
16:15閉 会

申込方法

  1. E-mailにて、以下の情報をお知らせください。
    1) 氏 名
    2) 所 属
    3) 住 所
    4) 電話番号
    5) FAX番号
    6) E-mailアドレス
    7) 一般研究発表の有無   有  無    
    (有の場合は演題名)
    8) 最優秀講演賞(45歳未満一般会員)選考希望  有  無
    9) 最優秀学生講演賞(学生会員のみ)選考希望   有  無
  2. 発表申込・要旨締切日 令和7年11月23日(日)
    (講演要旨の作成要領は、日本水産学会ホームページ内「支部のページ」にある北海道支部(https://jsfs/act/shibu/hokkaido)のページを参照してください。)
  3. 参加のみの場合の申込締切日 令和7年11月30日(日)
  4. 申込先
    令和7年度日本水産学会北海道支部大会 事務局
    北海道立総合研究機構 網走水産試験場 畑山 誠
    Email: hatakeyama-makoto(at)hro.or.jp
    (at)を@に変えて送信してください
  5. 参加費等 大会参加費は無料
  6. 問い合わせ先
    令和7年度日本水産学会北海道支部大会 事務局 畑山 誠
    北海道立総合研究機構 網走水産試験場(〒099-3119 北海道網走市鱒浦1丁目1番1号)
    Tel: 0152-43-4591  Fax: 0152-43-4593
    Email: hatakeyama-makoto(at)hro.or.jp
    (at)を@に変えて送信してください

*支部会員には封書にて案内を送付します。また、プログラム・発表方法等の詳細については、日本水産学会ホームページ内「支部のページ」の北海道支部のページに随時掲載しますのでご覧下さい。