日本学術会議公開シンポジウム「産官学で推進する地域創生:ブルーカーボンがもたらす可能性」(2025年12月13日開催)
| 主催 | 食料科学委員会・農学委員会合同東日本大震災に係る食料問題分科会、食料科学委員会水産学分科会 |
|---|---|
| 日程 | 令和7(2025)年12月13日(土)13:30~17:30 |
| 場所 | 岩手県陸前高田市コミュニティーホール(オンライン併用) |
| 参加 | どなたでも参加いただけます。 参加費:無料 申込方法:会場参加は事前申込不要・オンライン参加は事前登録必要 |
| 概要 | 陸前高田市は東日本大震災からの復興を進めつつも、人口減少や地域経済の活性化といった課題に対応する必要が生じている。その中で、地域資源の活用、特に海藻や干潟などの海洋生態系が二酸化炭素を吸収・固定する仕組みを活用する脱炭素社会の実現に向けた新しい取り組みを検討し、地域創生を目指している。 この取り組みを踏まえて本シンポジウムでは、大学などの研究機関における最新の研究成果、市役所の地域政策、企業の実践力を結びつけることで、ブルーカーボンを軸にした新しい地域創生のあり方を議論し、また研究成果の社会実装、特に新たな産業・雇用の創出の可能性を議論する。特に気候変動対策は国際的な課題であり、ブルーカーボンの取り組みは世界レベルで注目されている中で、陸前高田市が先進的な取り組みを進めることで、復興を超えて「持続可能なモデル地域」として国内外へ発信できる意義を有している。シンポジウムを通じて、ブルーカーボンの意義や可能性を市民にわかりやすく伝えることで、地元住民が主体的に参加し、地域全体で持続可能な未来づくりを推進する基盤が育まれることが期待できる。 詳細は下記Webサイトをご覧ください。 |
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*日本水産学会:後援

