日本学術会議公開シンポジウム「水産・海洋分野におけるAIの役割と課題」(2023年12月15日開催)

標記シンポジウムが日本水産学会共催のもと下記のとおり開催されます。

主催 日本学術会議食料科学委員会・同水産学分科会
日程 2023年12月15日(金)13:00 ~ 17:30
場所 オンライン開催 ( 定員1000名 )
参加 参加費:無料
申込締切:2023年12月9日(土)まで
申込方法:12月19日(土)までに下記申込登録フォームから事前登録してください。
申込登録フォーム
概要 スマートデジタル技術を活用した水産業の構造転換や、水産資源や海洋生態系の保全を図る活動が活発化する中で、AIの役割が注目されている。前者については、漁業における漁場探索やセリでの魚を見る力、養殖における餌やりなど、漁業者の経験や勘が活きている分野があげられる。こうした「人」に依存した経験や勘をデータ化して活用することがAIの重要な役割となり、高齢化した漁業者の持つ技術を若い世代に引き渡し、産業として活かすことにつながる。後者については、あらたな環境/生態系/水産資源モニタリングの展開と、収集されたビッグデータの学習により再帰型AI等による将来予測が期待される。さらにAIは、生産・流通システム全体の最適化のほか、ビッグデータの解析などを通じて研究開発や人材育成にも広く影響が及ぶと期待される。また、水産現場や各種モニタリングにおいて、無人化あるいは省人化が今後ますます必要になり、その実現のためにAIを含めたデジタルツインの手法が活用されると見込まれる。本シンポジウムでは水産・海洋分野におけるAIの役割と課題を考えることにより、漁業・養殖業のあり方や水産・海洋科学の将来像を展望する。

詳細は下記Webサイトをご覧ください。
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問い合わせ先 古谷 研(日本学術会議連携会員、創価大学)
Email:furuya(at)soka.ac.jp
(at)を@に変えて送信してください。