日本水産学会誌第84巻第6号
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日本水産学会誌第84巻第6号 目次
平成30年11月15日発行
巻頭言 | |
エコラベル認証 | |
黒倉 寿 | 1009 |
報文 報文の要旨一覧 | |
長崎県壱岐周辺海域における人工魚礁の利用状況とメダイおよびマダイ資源密度に与える人工魚礁の効果 | |
井上誠章,南部亮元,桑原久実,桑本淳二,横山 純,金岩 稔 | 1010 |
銚子漁港に水揚げされたマサバにおける脂質含量の季節変動と生殖腺の発達との関係性 | |
吉満友野,加藤正人,小林正三 | 1017 |
アカマンボウに含まれるバレニンのアミノ酸自動分析計による定量 | |
大村裕治,木宮 隆,松田 隆,國吉道子,前川貴浩,川端康之亮,安達駿悟,網谷雄也 | 1025 |
旅行費用法で評価した静岡県興津川におけるアユ釣りのレクリエーション価値 | |
鈴木邦弘,鈴木勇己 | 1034 |
定置網に入網したクロマグロ小型魚の放流方法と生残率(短報) | |
秋山清二,泉澤光紀,高田将平,野呂英樹 | 1044 |
特集 | |
東北地方太平洋沖地震が海洋生態系に与えた影響の解明と漁業の復興支援: 東北マリンサイエンス拠点形成事業(東北大学・JAMSTEC)による取組とその成果 PartⅡ |
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三陸沖の高解像度海洋モデルの開発 | |
田中裕介,石川洋一,五十嵐弘道,西川 悠,蒲地政文 | 1047 |
東北地方太平洋沖地震後の岩手県越喜来湾ならびに唐丹湾の底生生物相 | |
田中克彦,横山由香,藤巻三樹雄,坂本 泉 | 1050 |
宮城県長面浦における持続的なカキ養殖生産のための環境調査 | |
原 素之,奥村 裕,伊藤絹子,金子健司,筧 茂穂,横山 寿 | 1054 |
東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下が牡鹿半島の岩礁潮下帯生物群集に及ぼした影響 | |
青木優和,鈴木はるか,青木智也,猪股英里,吾妻行雄 | 1058 |
地震・津波攪乱が砂泥底に生息するマクロベントス群集へ及ぼす影響と変化 | |
大越和加 | 1062 |
女川湾ハビタットマップの構築~時間的・空間的に変わる沿岸海洋生態系を俯瞰する~ | |
藤井豊展,金子健司,倉石 恵,中村友香,木島明博 | 1066 |
二枚貝の増養殖の復興への取組 | |
尾定 誠,長澤一衛,関澤彩真 | 1070 |
志津川湾における地震後のアラメ群落の動態と新たな保全技術 | |
吾妻行雄,遠藤 光,高木聖実,堀越彩香,猪股英里,青木優和 | 1074 |
東北地方太平洋沖地震が河口・沿岸域の漁業資源に与えた影響と漁場環境の変化過程 | |
伊藤絹子,佐々木浩一,庄子充広,片山亜優 | 1078 |
大津波による沿岸資源・沿岸漁業への影響と回復状況 | |
片山知史,金戸悠梨子 | 1083 |
シンポジウム記録 | |
理事会主催シンポジウム 日本水産学会のこれから―課題と展望 | |
はじめに | |
塚本勝巳,青海忠久,和田時夫 | 1088 |
1. 会誌のe-journal化について | |
(1) 学会の財政状況と理事会における議論 | |
良永知義 | 1089 |
(2) 編集委員会での議論 | |
黒倉 寿 | 1091 |
2. 将来ヘ向けた会員制度のあり方 | |
(1) 多様な参画の確保へ向けて | |
山下 洋 | 1092 |
(2) 日本水産学会における男女共同参画のこれまでの取組 | |
二見邦彦 | 1094 |
3. 今後の学会のあり方―1:執行体制や委員会活動の視点から | |
(1) 執行体制と委員会の現状 | |
佐藤秀一 | 1095 |
(2) 委員会運営における課題と展望 | |
矢澤良輔 | 1097 |
4. 今後の学会のあり方―2:支部活動の視点から | |
(1) シニアとジュニアで活性できるか | |
荒井修亮 | 1098 |
(2) 大震災直後の対応を振り返る | |
吾妻行雄 | 1099 |
5. これからの水産学および水産学会の方向性 | |
(1) 水産学の魅力を共有し伝える | |
萩原篤志 | 1100 |
(2) 水産学若手の会の活動を通して | |
馬久地みゆき | 1101 |
6. シンポジウムのまとめ―楽しくなければ学会じゃない | |
和田時夫,青海忠久,塚本勝巳 | 1103 |
東日本大震災災害復興支援検討特別委員会主催シンポジウム 福島県の沿岸漁業復興にむけて:原発事故7年後の現状と課題 | |
はじめに | |
和田敏裕,神山孝史,森田貴己,河村知彦 | 1104 |
Ⅰ.福島周辺海域の放射能汚染の現状:漁場環境から魚類まで | |
1. 福島原発事故の特徴と概要 | |
森田貴己,三木志津帆 | 1105 |
2. 福島県における放射性物質モニタリング調査の概要 | |
和田敏裕,根本芳春 | 1106 |
3. 漁場環境における放射性セシウム汚染 | |
帰山秀樹 | 1107 |
4. 沿岸生態系の放射能汚染 | |
石丸 隆,伊藤友加里,神田穣太 | 1108 |
5. 原発周辺海域に生息する魚類の放射性物質汚染とメカニズム | |
重信裕弥 | 1109 |
Ⅱ.原発事故に伴う漁獲努力量の低下が水産資源に与えた影響 | |
1. 原発事故後における福島県の水産資源の状況 | |
鈴木 聡,渡邉昌人 | 1110 |
2. 原発事故後における宮城県の水産資源の状況 | |
佐伯光広,鈴木貢治,小野寺恵一,増田義男 | 1111 |
3. 福島県の底魚資源量の将来予測 モデルによるアプローチ | |
柴田泰宙,渡邉昌人 | 1112 |
4. 東北海域で増加した底魚類:マダラ等沖合性魚類を例に | |
成松庸二,服部 努,柴田泰宙,永尾次郎,矢野寿和,鈴木勇人 | 1113 |
Ⅲ.福島県の沿岸漁業の復旧状況と復興にむけた課題 | |
1. 福島県の沿岸漁業の復旧状況と課題 | |
石田敏則 | 1114 |
2. 東北海域の沿岸漁業の復旧状況と課題 | |
片山知史 | 1115 |
3. 福島県の沿岸漁業復興にむけた課題 | |
八木信行 | 1116 |
東北の水産業:東日本大震災からの復興と明るい未来に向けて | |
私たちは東日本大震災から何を学んだのか | |
片山知史 | 1117 |
懇話会ニュース | |
水産利用懇話会 | 1120 |
水産研究のフロントから | |
標津サーモン科学館について | |
市村政樹 | 1122 |
11th International Symposium on Reproductive Physiology of Fish (ISRPF-2018)に参加して | |
山本洋嗣 | 1123 |
第18回International Symposium on Fish Nutrition and Feeding参加記 | |
壁谷尚樹 | 1124 |
国際養殖遺伝学シンポジウム(ISGA2018)に参加して | |
細谷 将 | 1125 |
新刊書紹介 | 1126 |
Fisheries Science Series: Fish Population Dynamics, Monitoring, and Management: Sustainable Fisheries in the Eternal Ocean(青木一郎・山川 卓・高須賀明典 編) 里海学のすすめ 人と海との新たな関わり(鹿野信一郎・柳 哲雄・佐藤 哲 編) | |
話題 | |
水産の語源と水産学のはじまり(補遺) | |
黒田一紀,山川 卓 | 1127 |
水産科学の分野で活躍する女性たち 51 | |
子育てとどう両立するか | |
井ノ口繭 | 1131 |
日本水産学会誌 第84巻 第6号掲載報文要旨 | 1132 |
Fisheries Science Vol. 84, No. 5掲載報文要旨 | 1133 |
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