令和4年度日本水産学会北海道支部大会の開催について

北海道支部支部長 木村暢夫
支部大会委員長  塩本明弘

日本水産学会北海道支部大会を下記のとおり開催します。大会では一般研究発表に加え、公開講座、シンポジウムおよび公開講演会を開催しますので、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

日 程  令和4年(2022年)11月26日(土)

場 所  Zoomによるオンライン開催

プログラム

11月26日(土)

 09:00−11:50 公開シンポジウム
 12:00−12:45 支部幹事会
 13:00−13:45 支部総会
 13:50−14:30 公開講演会
 14:30−17:30 一般研究発表
 17:45−18:00 表彰式

公開講演会「北海道オホーツク海沿岸域の基礎生産と海洋環境」

  塩本明弘(東農大 )

公開シンポジウム「水産増養殖へのスマート化技術導入の可能性」

企画責任者: 宮腰靖之(北見さけます増協)・片倉靖次(紋別市役所)・千葉 晋(東農大)

開催趣旨 北海道の沿岸漁業では、ホタテガイ、サケ、コンブの3種が漁獲高の上位を占める主要な種となっており,これらはいずれも増養殖による資源造りが進められてきた。従事者の経験と勘によるところが多いと言われる水産業であるが,効率的な経営を図るため,ICT・AI等の様々な技術開発及び導入・普及が推進されている。増養殖の現場でもこれらの技術の導入が進むことで、データに基づく効率的な管理や、省人・省力化による収益性の高い運営の実現が期待される。そこで本シンポジウムでは,最近の水産業スマート化技術の発展を概観するとともに,増養殖の現場への導入の試みや今後応用可能な新しい技術について紹介する。

プログラム

9:00- 9:05 開催挨拶と趣旨説明
9:05- 9:35 和田雅昭(はこだて未来大)
「スマート化技術とエシカル水産物」
9:35-10:05 西田芳則(中央水試)・桒原康裕(栽培水試)・戸田真志(熊本大)・山口 毅(日本海洋株式会社)
「噴火湾でのホタテガイ養殖におけるICT活用に向けて」
10:05-10:35 佐藤唯人・前川裕也(斜里第一漁協)・和泉雅博・増元理名(日本事務器株式会社)
「サケ定置網漁業へのスマート化技術の導入の試み」
10:35-10:45 休  憩
10:45-11:15 齊藤誠一(北大北極研)
「衛星情報・数値予測モデル情報を活用した沿岸域での増養殖の支援」
11:15-11:45 藤原 謙(ウミトロン株式会社)
「ICT・AIを活用した養殖管理技術」
11:45-11:50 質 疑
11:50 閉 会

申込方法

  1. 下記のURLまたはQRコードからFormsにアクセスして申し込みを行ってください。
    https://forms.office.com/r/SUX33VMT2F 
     
    Formsによる登録が行えなかった場合は以下のメールアドレスに指定した情報を記載して送信してください。
    suisan22@nodai.ac.jp (令和4年度日本水産学会北海道支部大会事務局)
    ・氏名
    ・フリガナ
    ・所属
    ・連絡先(電話番号・E-mail アドレス)
    ・一般研究発表の有無、
    ・最優秀講演賞(45歳未満一般会員)および最優秀学生講演賞(学生会員のみ)選考希望の有無
  2. 発表申込締切日 令和4年10月31日(月)
  3. 要旨締切日 令和4年11月7日(月)
    提出先:suisan22@nodai.ac.jp
    (講演要旨の作成要領は、日本水産学会ホームページ内「支部のページ」にある北海道支部(http://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/SHIBU/HO-DOU/index.html)のページを参照してください。)
  4. 参加のみの場合の申込締切日 令和4年11月7日(月)
  5. 参加費等 大会参加費は無料
  6. 問い合わせ先
    令和4年度日本水産学会北海道支部大会事務局  黒田真道
    東京農業大学生物産業学部海洋水産学科(〒099-2493北海道網走市八坂196)
    Tel: 0152-48-3906  suisan22@nodai.ac.jp

*支部会員には封書にて案内を送付します。また、プログラム・発表方法・要旨作成等の詳細については、日本水産学会ホームページ内「支部のページ」の北海道支部のページに随時掲載しますのでご覧下さい。