日本海洋政策学会シンポジウム「国連海洋科学の10年と海洋政策~海洋政策の10年のデザインに向けて~」(2020年1月27日開催)
日時:2020年1月27日(月) 10:00~18:00(交流・懇親会18:00~)
(受付開始時間9:30)
場所:笹川平和財団ビル 11階 国際会議場(港区虎ノ門1-15-16)
https://www.spf.org/about/access/
コンビーナー:
道田 豊(東京大学大気海洋研究所)
角田智彦(笹川平和財団海洋政策研究所)
安藤健太郎(海洋研究開発機構)
趣旨:
国連海洋科学の10年(UN Decade of Ocean Science)への準備が、2021年の開始に向けて進んでいる。この10年のゴールはSDGsの達成であり、SDG14(海洋)に限らず多くのSDGにいかに貢献するか、その出口や成果の点では社会的要請を十分把握した議論が求められている。
シンポジウムでは、海洋政策としてこの10年間に充実強化すべき研究領域や施策などについて模索する。
プログラム(注)演題は一部仮題
10:00~
開会挨拶 日本海洋政策学会長・奥脇直也
来賓挨拶 総合海洋政策推進事務局長・平垣内久隆
10:05~12:10【総論】(各30分)
・趣旨及び背景説明(東京大学大気海洋研究所・道田豊)
・国連海洋科学の10年のIOCにおける準備状況 (東京大学名誉教授・植松光夫)
・国連海洋科学の10年に向けたアジア太平洋地域の動向(海洋研究開発機構・安藤健太郎)
・海洋科学研究の課題~日本学術会議シンポジウムを踏まえて(帝京大学・窪川かおる)
12:10~13:30 【昼食休憩】
13:30~14:10 【総論】
・国際的な海洋政策等の動向を踏まえた今後10年の課題(笹川平和財団・角南篤所長)
14:10~16:40 【いくつかの各論】(各25分)
・海洋生態系保全に立脚した海域管理(海洋研究開発機構・白山義久)
・海洋プラスチックごみ問題の現状と対策(環境省海洋環境室長・中里靖)
・持続可能な漁業(東京大学大気海洋研究所・牧野光琢)
・沿岸海況予報と地域政策(九州大学応用力学研究所・広瀬直毅)
・海洋の資源開発と環境影響評価(東京大学生産技術研究所・北澤大輔)
・海洋教育の推進(東京大学海洋教育センター・及川幸彦)
16:50~18:00 【ネットワーキングセッション】:3会場に分かれて討議予定
テーマ1:持続可能な漁業 ファシリテータ:牧野、齊藤
テーマ2:海洋資源・エネルギー開発 ファシリテータ:北澤、角田
テーマ3:万人に開かれた海 ファシリテータ:道田、安藤
*参加無料
18:00~19:30 【懇親会:ネットワーキングの続き】 会費制:10F食堂
参加費:一般2,000円、学生1,000円 (予定)
(注)プログラム、講演者、時間等は都合により変更する事がありますのでご了解下さい。
参加申込:
氏名(ふりかな)、所属・役職、電話番号、メールアドレス、ネットワーキングセッション参加希望テーマ(参加の方)及び懇親会参加(有無)を事務局までメールでお申し込みください。
・申込メールアドレス:office@oceanpolicy.jp
問い合わせ先:
日本海洋政策学会(JSOP) 事務局
〒105-0001 港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル6階
(公財)笹川平和財団 海洋政策研究所気付
Tel/Fax:03-6457-9701 Mail:office@oceanpolicy.jp
URL:https://oceanpolicy.jp